ベトナム、開国へ。隔離措置なしで、観光目的の入国が可能に

出入国情報(海外)

ベトナム政府は、自国の水際対策を一気に解除し、外国人の入国制限を廃止する政策を発表しました。日本人は、入国日から15日間の滞在についてはビザなし・隔離なしで入国することが可能になりました。ビジネス・観光など入国の目的に制限はありません。

ベトナムビザ免除国

ベトナム入国の条件

  1. ワクチン接種の有無。⇒必要なし
  2. パスポートの有効期限が6カ月以上あること
  3. 有効な往復航空券もしくは第三国へ出国する航空券を所持していること
  4. 日本出発の72時間以内に検査した、英文のRT-PCR検査陰性証明書を用意すること
  5. もしくは、日本出発の24時間前以内に検査した、迅速抗原検査の陰性証明書を用意すること
  6. 入国前に、オンライン医療申告アプリ「Vietnam Health Declaration」を利用し、必要事項を登録すること

 

オンライン医療申告アプリ「Vietnam Health Declaration」とは

ベトナム政府は、入国する全ての渡航者に対し、オンラインでの医療申告を義務付けています。オンライン申告サイトはこちらです。ベトナム入国の24時間前から申告を行うことができます。在ベトナム日本国大使館では、スマートフォンでの申告を推奨しています。申告サイトは日本語表記を選択することが可能です。記入例はこちらを参照してください。

Viet Health Declaration

 

帰国時の日本の水際対策について

3月以降日本の水際対策はかなり緩和されました。しかし、ベトナムから帰国する際には宿泊施設もしくは自宅での3日間の待機が必要になります。ワクチン接種回数が、3回もしくは2回以下で待機の条件が変わってきます。詳しくは、こちらを参照してください。

【2022年最新版】日本の水際対策、帰国後の待機期間を大幅短縮へ。待機期間免除の条件を詳細解説。

日本の水際対策、帰国後の待機措置緩和を前に宿泊施設待機指定国を大幅に見直しへ

海外渡航情報は絶えず変化しています!

新型コロナウィルス感染状況の変化により、日本のみならず、世界中の国々が頻繁に隔離政策や出入国情報を変更・訂正しているのが現状です。当サイトでは最新の情報をお伝えするべく、日々情報の更新を行うよう努めておりますが、各国政府の政策発表がその更新スピードを上回るケースも見受けられます。実際に海外へ渡航する予定のある方は、外務省・厚生労働省・法務省・在外日本国大使館・JETRO・JICA・各国の政府観光局・利用予定航空会社などが発表する最新情報を必ず確認していただき、絶えず情報を修正することを強くお勧めします。理由の如何に関わらず、当サイトに掲載されている情報によって生じるいかなる損害についても、編集人および運営会社は責任を負わないものといたします。

特集記事

最近の記事

  1. JALとANA、2023年8月以降の燃油サーチャージ発表。2社間の料金乖離が鮮明に。

  2. ANA羽田空港国際線、第2ターミナルの運用再開へ

  3. 米国、入国制限解除へ。ワクチン未接種者も入国可能に。

  4. 日本の水際対策、緩和から撤廃へ。ワクチン未接種者も陰性証明書不要に。

  5. JALとANA、2023年6月以降の燃油サーチャージ発表。1段階値下げへ

  6. 【2023年4月最新版】東南アジア7カ国、入国条件・検疫制限について

よく読まれている記事

  1. 1

    【2022年8月最新版】海外から羽田空港へ到着時の検疫審査の流れと所要時間について

  2. 2

    羽田空港 国際線ターミナル(第3ターミナル)の今 空港内店舗の営業状況について

  3. 3

    ESTA(米国ビザ免除プログラム)有効期限の確認方法

  4. 4

    ANA国際線、事前座席指定をほぼ有料化へ

  5. 5

    日本の水際対策。海外から羽田国際空港へ到着時の空港検疫手続きの流れと所要時間について

  6. 6

    【2022年10月最新版】韓国、ビザなし渡航本格的に再開。ただし、K-ETA申請は必須。

TOP