タイ、オミクロン株の感染拡大の影響により、入国制限を強化へ

出入国情報(海外)

【2022年2月1日追記】タイ政府は「Test & Go」を利用し、検疫隔離を免除する施策を再開しました。

【2022年最新版】タイ・バンコク、再び入国制限緩和へ。ワクチン接種完了を条件に隔離なし入国を再開

2021年11月1日以降、ワクチン接種済の渡航者に対して隔離措置なしの入国を許可したタイ政府ですが、オミクロン株の感染拡大の影響により、12月22日より再びタイ入国を制限する施策を発表しました。在タイ日本国大使館が発表した情報はこちらを参照してください。

検疫隔離を免除する施策は「Test & Go」と呼ばれ、所定の条件を満たし「タイランドパス」を申請・登録すれば、隔離措置なしでタイへ入国することが可能でした。今回、この「Test & Go」システムを利用したタイランドパスの新規申請を中止します。タイ政府では2022年1月4日まで感染状況の推移を見守り、中止措置の継続するかどうかを見極める予定です。詳しい情報はタイ国政府観光庁のホームページを参照してください。

12月21日までにタイランドパスの申請を行い、許可を得た渡航者はタイへ入国することが可能です。ただし、タイへ入国する際には、タイ政府が指定した隔離施設で7日間の検疫隔離が義務化されます。また、従来の入国直後のPCR検査に加えて、入国後5日目もしくは6日目に再度PCR検査を受ける必要があります。2回目のPCR検査費用はタイ政府の負担になります。

プーケット・サンドボックスプログラムを除く、サンドボックスプログラムもTest & Go同様に、12月22日より新規受付が一旦停止されます。

日本の水際対策。オミクロン株の感染拡大に伴い、日本帰国後の宿泊施設待機指定対象国が増加の一途に

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